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現役&元ネイリストが答える「ネイリスト検定1級は必要?」問題

 ネイルサロンを検索すると、近所だけでもこんなにあるの?!と驚いてしまいますが、実際に店舗数は年々増加傾向にあります。

 NPO法人日本ネイリスト協会が2008年より2年ごとに発行している、「ネイル白書」の2016-17版によると、2015年時点でその数24,450店舗にも及ぶそうです。これだけ店舗の数があるということは、それ以上にネイリストの数は多いということになります。その分、ネイル業界内での転職を考える人も少なくないかもしれません。

「ネイリストとして働いているけど、今後1級を受けようか悩んでいる」
「将来は開業して自分のサロンを持ちたいけど、やっぱり1級って取るべき?」
「2級を取得後にサロンで働き始めたけど、お給料も技術もステップアップしたい

という皆さんのために、今回はネイルの検定1級についてまとめました。

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1.ネイルの検定について知りたい

ネイル施術風景

 ネイルの資格にはいくつか種類がありますが、どれも民間資格に分類されます。主催協会は次の3つに分かれており、実施している検定は以下のとおりです。

■JNEC(公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター)
ネイリスト技能検定試験(3級・2級・1級)

■JNA(NPO法人 日本ネイリスト協会)
・JNAジェルネイル技能検定試験(初級・中級・上級)
・JNA国際ネイリスト技能検定試験(3級)
・JNA認定ネイルサロン衛生管理士
・JNA認定ネイルサロン技術管理者

■INA(NPO法人 インターナショナル ネイル アソシエーション)
・ネイルスペシャリスト技能検定試験(A級/SA級 PA/AA/AAA級)
・ジェルネイル技能検定試験(3級・2級・1級)

今回は、ネイル検定の中でも特に、“持っていると就職に有利”と言われるJNEC主催の「ネイリスト技能検定試験1級」について詳しく見ていきましょう。

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2.JNECネイリスト検定1級とは?

スカルプネイル

程  度:トップレベルのネイリストとして必要とされる総合的な技術及び知識
受験資格:ネイリスト技能検定試験2級取得者のみ
試験内容:実技試験、筆記試験
合格基準:【実技試験】50点満点中38点以上
     【筆記試験】100点満点中80点以上
受 験 料:11,000円
開催日程:2018/10/20(土)、2019/4/13(土) ※変更になる場合もあり
会  場:札幌・盛岡・仙台・東京・名古屋・新潟・金沢・大阪・広島・高松・福岡・沖縄

※詳しくは、JNEC(公益財団法人 日本ネイリスト検定試験センター)公式サイトをご確認ください。

3.ズバリ!合格率ってどれくらい?

JNEC受験者数・合格者数「2017年秋期までの累計」

 JNECが公開しているデータによると、2017年秋期までの累計受験者数は125,898名、合格者数は46,296名、合格率は36.77%となっています。
合格率は1級も2級もさほど差はないものの、1級の合格者数は2級・3級と比べて大幅に差が開いています。

 また、トータルの累計合格者数を見ると、ネイリスト検定保持者のうち1級保持者の割合はわずか10%程度しかいないことがわかります。これは、もし仮にネイリスト検定保持者が全員ネイリストとして働いていた場合、10名のネイリストが勤務するサロンで【1級を持っているのは1名のみ】という計算になります。

4.実際のところ、本当に就職に有利なの?

ネイルサロン

 ネイリスト検定1級の取得は狭き門だということはわかっていただけたと思いますが、実際に取得したところで、就職に有利になるのか気になるところですよね。
求人情報を元に調べてみたところ、募集の条件は4つのパターンに分かれることが見えてきました。

  • ①実務経験(1~2年以上または年数不問)と資格どちらも求められる場合
    ②実務経験(1~2年以上または年数不問)を求められる場合
    ③資格またはスクール卒を求められる場合
    ④実務経験・資格どちらも不問の場合

 今回調べた求人情報全体のうち、④に該当する求人は2~3割程度ありました。
ネイリスト検定1級などの資格を特に取得していなくても、就職はできるようですが、応募できる求人の幅が狭くなってしまうようです。また、資格を保有していることによって時給や給料などの採用条件が有利なことも多いので、一概にネイリスト検定の資格は不要とは言えません。

 ただ、資格不要で働けるネイルサロンや未経験で働けるネイルサロンがあるのも事実です。これは、技術を要する職種の割に結構多い数ではないでしょうか。経験を積みながら先輩スタッフの技術を間近で見て勉強できると考えると、大変なことも多いかもしれませんが、案外悪くないかもしれませんね。

 このように資格の有無を問わず働くチャンスはあるので、自身が「何を重視するのか」によって資格取得の重要度は変わってくると言えます。まずはネイルサロンの求人情報を見て、ネイリスト検定1級を取得するのかどうか、検討してみると良いでしょう。

>>有資格者またはスクール卒なら【未経験OK】の求人

5.お給料もやっぱり違う?

給料アップイメージの、お金(コイン)を積むシーン

 先ほどネイリスト検定の取得によって採用条件が有利になることがあるとお伝えしましたが、実際にどのような例があるのか見てみましょう。

  • ●経験年数によって給料または時給が異なる店舗(未経験者を0とした場合、1年以上で+1万円、2年以上で+2万円など)
    ●検定の級ごとに給料(固定給)が異なる店舗(1級上がるごとに+2万円など)
    ●資格手当として給料とは別に支給される店舗(検定1級所持者+3,000円など)

 ネイル業界では「固定給+歩合」スタイルをとる店舗もあり、その場合は給料に指名料や売上手当がプラスされます。もちろん店舗によって異なりますが、固定のお客様を一定数持つことができれば、月収に影響してくるでしょう。

 指名料を払ってでも「この人にネイルしてもらいたい」と思ってもらうには、接客の良さや気が合うなど人柄の部分もありますが、思った通りかそれ以上の出来に仕上げてくれるスキルや技術を持っていることは必須になってくるでしょう。

 お給料のため、就職のため、ということだけではなく、自身のスキル向上のためのツールの一環として、ネイリスト検定1級の取得を目指すのも良いのかもしれませんね。

6.現役&元ネイリストに聞いた!1級への本音

20代ネイリスト女性のイメージ写真

 今回は、JNEC2級を持つ現役ネイリスト3年目のSさんと、同じくJNEC2級を持ち3年間サロン勤務していた元ネイリストAさんに、1級に関してお話しを伺いました。

Q.1級を取得することは考えましたか?

はい、取得したいと思っています。スクール卒業後、一度はネイリストの道に迷ったときもあって、1級取得するか悩んで機会を逃してしまいました。最近はアクリルスカルプの需要が減ってきてはいますが、やはり繊細さを追求するには大事だと感じています。(現役ネイリストSさん)

学校卒業当初はあったのですが、店舗勤務後は考えなくなりました。検定取得に励むより実際の施術で使える技術を上達していくことが私には先だと感じました。それから、検定はサービス業にとって稼ぎ時である土日に開催されるため、検定取得を重視していないサロンだと休み希望が通りにくいという懸念もありましたね。(元ネイリストAさん)

Q.就職活動の際、これを持っていると有利だと感じた検定(資格)はありますか?

やっぱりJNEC1級やJNA上級などの上級資格ですね。特に規模が小さい店舗では、一度に何名も募集していることはあまりないので、1~2名の枠に残れるかってなると1級には当然かなわないですからね。(現役ネイリストSさん)

チェーン店や回転式のサロンならJNEC3級程度かJNA初級を持っていれば、という印象でしたが、有名店ならそれより上の資格が必要だと感じました。「スタッフ全員が1級ネイリスト」を売りにしている店舗も実際にあるので、そういうところには1級を持ってないと応募すらできないですね。(元ネイリストAさん)

まとめ

いかがでしたか?検定を持っていなくて未経験者からスタートできる求人情報も実際あり、色々なルートがあるがゆえに迷ってしまうところかと思います。

 経験と検定どちらを重視するかは、雇う側も働く側もそれぞれと言えます。スキルアップしたい人、お給料アップを望む人独立を考えている人などは、1級ネイリストを目指したいものですね。

もし就職でお困り事があれば、ひとりで悩まずにキレイにスルンダまでお気軽にお問い合わせください。専任のコンシェルジュが対応いたします!

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