何を着てけばいいの!?アパレル業界の私服面接・攻略法!
アパレルの面接時に一番悩むことと言えば、「私服面接」ではないでしょうか?無難に面接ブランドの服を着ていくのが良いのか、それとも自分のセンスを出すのを優先した方がいいのか、採用されるために前日まで服選びをするなんてことも・・。
そもそも私服面接って何?

面接というと一般的には「スーツ」が基本ですが、アパレル企業の場合「私服」での面接が基本です。企業からすると、私服面接にすることで面接者のファッションセンスを見ることができ、他にもさまざまな部分をチェックすることができるからなんです。
私服面接で見られていることとは?
私服面接では、ファッションセンスにプラスして、以下のことが見られています。
<私服面接時に見られるポイント>
- ・清潔感
・TPOに合わせた服
・ファッションセンス
私服とはいえ面接であることには変わらないため、上記項目は必ずどの企業もチェックしています。アパレル業界の場合「洋服」を仕事にしているため、洋服の扱い方などもチェックされることもありますので、気を付けましょう。
私服面接時に見られるポイント

私服面接時には、大きく分けて3つのポイントを気を付ける必要があります。
●清潔感
業界に関係なく清潔感は求められますが、アパレル業界の場合、特に求められます。例えば、シミのついた服であったり、シワだらけの服の場合、清潔感がないだけでなく、洋服との向き合い方まで見られ、合否に関係してきます。大好きなアパレル業界で働くからこそ、きちんとアイロンをかけた服、シミのない服を着ていくのが良いでしょう。
●TPOに合わせた服
私服面接の場合、「何を着て行っても良い」と思われがちですが、面接に相応しくない服装はNGです。例えば、スウェット・サンダル(場合によってはOKなことも)・ルームウェアなどは、常識がないと判断され不採用になる可能性が高くなります。仮に、面接ブランドの洋服であっても、私服面接時には避けるのがベターでしょう。
●ファッションセンス
アパレル業界に勤めるなら、ある程度のファッションセンスは必要です。店頭で商品を着て接客するため、かっこよく・かわいく見える着こなしをして、商品を売る必要があるからです。しかし、ファッションセンスを気にするあまり、奇抜すぎる服や、面接ブランドのイメージに合わない服を着て行ってしまっては本末転倒になってしまうため、オシャレでありながらも、きちんと感がある服を着ていくのがベストです。
私服面接は、面接ブランドの服を着ていくべき?
ブランドによっては、自社ブランドの商品を着てくることを指定される場合もありますが、それ以外は、他のブランドの洋服でも問題ありません。ただし、あまり印象は良くないこともあるため、どうしても他社ブランドの服を着ていく場合は、面接ブランドの競合ブランドはなるべく避け、面接ブランドのイメージと全くテイストの違う服も避けるのが良いでしょう。なるべく面接ブランド服・イメージに合うような服で、清潔感を意識することが最も大切です。
着ていかない方がいい服はあるの?

私服面接と書いてある場合、着ていかない方が良い服がいくつかあります。
1つ目はリクルートスーツです。私服面接と書いてあるのは理由があるため、一般的にはOKなスーツもアパレルの私服面接ではNGとなります。
2つ目は、他社ブランドの製品です。これから入社したいと言っているのに、他社の商品を着ていては面接官に熱意が伝わりません。一部だけ他社製品というのはOKですが、他社のロゴが大きく入っているものなどは避けるのが良いです。
そして、3つ目はカジュアルすぎる服装です。前述のとおり、TPO=常識的な装いができるかどうか?も、この私服面接には問われています。そのため、面接に相応しくないカジュアルすぎる服装はしないのが良いでしょう。
また、まれに「私服・スーツどちらでも可」という場合があります。その場合でも、アパレル業界の場合は私服で行くのをオススメします。アパレル業界の私服面接は、ファッションセンス以外の部分も見られているからこそ、着ていく価値があります。採用されるためにも、自分をアピールをするアイテムとして考えてスタイリングしてみましょう。
まとめ
今回は、アパレル業界の私服面接時のポイントについて、ご紹介してきました。アパレル業界に就職するためには、ファッションセンスだけでなく、TPOに合わせた清潔感、洋服の扱い方までさまざまな角度から、自分自身をチェックする必要があります。希望のブランドに就職するためにも、ぜひポイントを押さえて面接に挑んでみましょう!
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